魔法使いサリー

魔法というものはおよそイメージとして何かしら魔方陣やら呪文、そしてアイテムと
用いることで何かを構成し何らかの作用を発生させる類のものだと思う。
それは科学的な物質や化学変化による結合元素の発生とは違い、ほぼ何もない所から
何かが作り出されるような次元の話である。
ULTIMA ONLINE内の話においても用いる秘薬・魔道書・呪文を構成することで
炎やら雷、召還生物などが作り出されるのだが消費されるのは秘薬と呼ばれる特別な植物、
素の材料から変換される現象の次元が完全に別のものとなっている、
直接結びつくものではない。

ここで一つの現代に生きる魔法として絵というものが或る。
材料として分解しえしまえば黒鉛の粉と一枚の紙なわけでそれは勝手な自己解釈で言うなら
一種の結界や魔方陣に近いものを感じる気もする。
一枚の絵として完成したとき、同じ次元に居たその黒鉛の粉と紙は自分の世界と切り離され
一つの世界を構成していくわけで云々



なんか書いてて恥ずかしくなってきた ( ゜д゜)ノ



要約すると今或る飛行機電車自動車携帯電話PCその他色々も含め
室町時代の人からみたらタケコプターで飛んでるも同じなんだろうなって事です。
絵や音楽も同じくおそらく中の構造は見ている自分の想像もつかないような
何かがあるんだろうなぁ、と。
上手い人の絵を見てもきっとフェラーリを見て『赤いなァ・・・』としか思えない、
赤さと速さはきっと関係ないんですけどね。
エンジンの構造やら空気抵抗やらタイヤのグリップやらそれを支えるフレームやら
きっと数学的な根拠があり1+1が2であるのと同じ理由であの車は速いんだろうなぁとか云々。